基本情報

東九州自動車道は福岡県北九州市から東九州沿いに位置する行橋・豊前・中津・宇佐・別府・大分・佐伯・延岡・宮崎・日南等を経由して鹿児島県鹿児島市に至る高速道路の名称である。

宇佐別府道路

宇佐別府道路は東九州自動車道に並行する国道10号自動車専用道路の形状で供用されている有料道路であり、大分県宇佐市と速見郡日出町の区間を結んでいる。北九州市と大分市を結ぶ「北大道路」の一部を構成する道路であるが、起点から終点まで延々とした長い坂道の続く内陸道路となっている。

大分自動車道の湯布院IC以降とセットで高原地帯を通過していく構造にもなっているため、梅雨時期や冬季時はこれが原因で大分農業文化公園IC附近から通行規制が生じる事が多々ある。

国土開発幹線自動車道で定められた法定路線名 東九州自動車道
高速自動車国道の路線を指定する政令 東九州自動車道
並行する一般国道自動車専用道路名 国道10号宇佐別府道路
西日本高速道路(NEXCO西日本)が定める路線名 宇佐別府道路(USA-BEPPU ROAD)
※将来は「東九州自動車道」になる見込み
高速道路の運用形態 有料道路
計画上の起点と終点 大分県宇佐市〜大分県速見郡日出町
供用中の区間 宇佐IC〜速見IC
最初に開通した日と開通区間 1993年3月29日(院内IC〜速見IC)
最後に開通した日と開通区間 1994年12月15日(宇佐IC〜院内IC)
開通状況 100%(全線開通済み)
総延長距離 22.4km
車線数 暫定2車線(完成4車線)
最高速度 70km(第1種第3級)

スナップショット

宇佐ICランプ部

 
[4]宇佐IC・宇佐別府道路(有料区間)起点
無料の宇佐道路からそのまま宇佐別府道路の本線へとつながる。
中津方面に東九州道が伸びた場合はここに料金所が設けられるであろう。


垂れ幕


[東九州自動車道]安心院ICまで9km、大分農業文化公園ICまで15km
[九州横断自動車道]大分まで52km、福岡まで159km
宇佐からかなり離れているにも関わらず福岡までの距離が掲載されている。
日出分岐で各方向に分岐できる事を想定してでの案内であると示唆できる。

 
この先急カーブ・つながります!東九州道
今は単なる急カーブも将来は通常のランプウェイとなって東九州道と接続する。
開通時期は2014年度と程遠く先の話。気長に待っていられない。

宇佐IC

プロパティ:

院内インターがハーフの状態である為、宇佐市院内町へ向かう場合で大分方面の場合にはここで降りる必要がある。東九州道・北九州方面と接続した際には現行のインター番号も変更になるであろう。

9

宇佐
所在地情報 大分県宇佐市
主な道路 大分県道625号宇佐インター線
ICの構造 ダイヤモンド型
(東九州道直結後は本線合流地点が変更される予定)
レーン情報 料金収受施設は存在しない
周辺情報 宇佐市中心街・宇佐市役所・宇佐神宮・大分県立歴史博物館・風土記の丘・東光寺の五百羅漢・宇佐市院内地区・豊後高田方面

宇佐IC〜院内本線料金所


見ての通りに宇佐別府道路は一部を除いて強制2車線の対面通行。
しかも国道のバイパスとしての供用である事もあって通行料金も割増になっている。


院内本線料金所まで2km


大分県宇佐市院内町(うさし-いんないまち)
院内町は隣の安心院町と共に2005年に宇佐市と合併して消滅。
石橋とオオサンショウウオで有名な町だった。

 
★香下トンネル(長さ:1,190メートル)
宇佐別府道路自体では唯一のトンネルで距離は1キロ強もある。
並行する国道387号が川沿いを通るのに対して、高速はトンネルであっという間。

 
院内本線料金所まで500m

 
[西日本高速道路][3]院内本線料金所
ハーフインターの院内ICと共にここで通行券を入手する。
宇佐から来た場合はこの院内ICで降りることは出来ないので注意。

院内本線料金所

プロパティ:

現段階では宇佐ICに料金所が無い為、併設されている本線料金所が宇佐ICの料金所として機能している。検札機構を設置しない場合は2014年度の築上南IC〜宇佐IC開通前までに本線料金所は廃止され、本線部をそのまま通過できるように変更される見込みになっている。

3 院内本線料金所
所在地情報 大分県宇佐市
レーン情報

[中津・北九州方面]ETC専用:1/一般:3
[別府・大分・九州横断道方面]ETC専用:1/一般:1

周辺情報 宇佐市院内地区・道の駅いんない・平成の森スポーツ公園等

院内IC〜安心院IC

 
この先急カーブ・強制2車線まで1km/300m
料金所を過ぎた直後はご覧の通り4車線道路だが間もなく強制2車線になる。


この先対面通行・通常時最高速度70キロ
高速道路においても強制2車線な場所は70キロに抑制されていることが多い。


[東九州自動車道]安心院ICまで4km、大分農業文化公園ICまで10km
[九州横断自動車道]大分まで47km、福岡まで154km
院内から乗った場合にはこの手の距離案内標識は初めてお目見えする事になる。
それにしても宇佐から大分と言うのも結構長い。


大分県宇佐市安心院町(うさし-あじむまち)
安心院町も宇佐市と対等合併して消滅。ブドウの生産などで有名だった。

 
将来拡幅工事が出来るように前もってもう片側に2車線分の空き地が確保されている。
意外に宇佐別府道路を利用するドライバーは多く、採算はそれなりにあるように感じた。


安心院ICまで2km

 
宇佐別府道路は高速道路と似た設計だが意外と急カーブが多い。
また、素通りする上で対面通行の割に妙に狭苦しく感じる。


安心院ICまで1km


安心院ICまで500m

 
[2]安心院IC
宇佐市安心院町地域はこちらへ。

安心院IC

プロパティ:

高速道路を使用しないで湯布院地区に向かう場合は、ここで降りた後に大分県道を経由すると便利。

2 安心院
所在地情報 大分県宇佐市
主な道路 大分県道42号山香院内線
ICの構造 T字型(別府方面側は交差点あり)
レーン情報 [入口]ETC専用:1/一般:1
[出口]ETC専用:1/一般:1
周辺情報 宇佐市安心院町役場・安心院旅行村・仙の岩・大建寺の深見五重塔など

安心院IC〜大分農業文化公園IC

 
完成4車線区間
安心院ICを過ぎると一時的に4車線区間が復活する。
貴重な追越可能区間を有効に使いたい。


[東九州自動車道]大分農業文化公園ICまで5km、速見ICまで11km
[九州横断自動車道]大分まで42km、福岡まで149km
それにしても増設インターである大分農業文化公園ICは名前が長い。
名前の長さが影響して1枚の標識に2行も占有した状態になっている。

 
強制2車線区間
案内標識の先にある急カーブで再び2車線の対面通行に戻る。

 
宇佐別府道路は最初の宇佐ICからずーっと上り勾配の状態になっており、
安心院を過ぎた辺りから徐々に高原地帯特有の地形に変わっていく。


完成4車線まで2km


大分農業文化公園ICまで2km


大分農業文化公園ICまで1km


大分農業文化公園ICまで700m

 
[1-1]大分農業文化公園IC・完成4車線区間
大分農業文化公園と接続している増設インターチェンジ。
積雪や濃霧が発生すると大抵はココで強制退出になることが多い。

大分農業文化公園IC

プロパティ:

文字通り大分農業文化公園に隣接するインター。利用者数を考慮して入口ブースがETC・一般混在型1つのみに絞られている。

1-1 大分農業文化公園 山香
所在地情報 大分県宇佐市安心院町
主な道路 大分県道627号久木野尾山浦線
ICの構造 トランペット型
レーン情報 [入口]ETC・一般混在:1
[出口]ETC専用:1/一般:1
周辺情報 大分農業文化公園・杵築市山香地区方面

大分農業文化公園IC〜速見IC


大分県杵築市山香町(きつきし-やまがまち)
通過している山香町は杵築市と対等合併する事で消滅している。
この影響で開通当初は通らなかった杵築市の領域も通過するようになった。


[東九州自動車道]速見ICまで5km、日出JCTまで9km
[九州横断自動車道]大分まで35km、福岡まで143km

 
大分農業文化公園ICの前後区間における4車線区間は意外に長い。

 
強制2車線区間
宇佐別府道路における最後の対面通行区間。
次に東九州道全体で強制2車線になるのは大分宮河内IC以降から。


[日出バイパス]速見ICまで2.4km
速見ICの真下に妙なスペースが。何かあったのだろうか?


キリ注意
高原地帯を通る影響で梅雨などでは頻繁に濃霧が発生する傾向にある。
単なるキリであってもタマに通行止めになってしまうので侮れない。


チェーンベースまで1.5km
九州でもこういった場所では冬季には積雪になることだってあるのですヨ


[日出バイパス]速見ICまで1.3km
後述する速見ICは国道10号旧道とを結ぶ日出バイパスのジャンクションになっている。
現在通行している宇佐別府道路も実は国道10号のバイパスと言う位置関係である。


電光掲示板
日出バイパス及びこの先の大分道両方に対応できるよう、
路線名の部分はLEDによる変則的な表示によるモノになっている。


[日出バイパス]速見ICまで500m

 
[日出BP][1]速見IC・大分県速見郡日出町(はやみぐん-ひじまち)・宇佐別府道路終点位置
インターチェンジの直前で別府・杵築のベッドタウンである日出町に入る。
日出町市街・自然動物公園・ハーモニーランド・大分空港方面はこちらへ。

速見IC

プロパティ:

大分空港方面は日出バイパス経由という事を示す内容となっており、大分道方面側の行き先は大分と鳥栖JCTとなっている。

1 [日出バイパス]速見 大分空港
[大分道]大分 鳥栖JCT
所在地情報 大分県速見郡日出町
主な道路 国道10号日出バイパス・大分県道24号日出山香線
ICの構造 内包型ジャンクション
(日出BPの連絡と一般道とのインターを兼用している)
レーン情報 【日出バイパス乗り継ぎ用】
[東九州道方面]ETC専用:1/一般:1
[大分空港方面]ETC専用:1/一般:1

【日出バイパス入退場用】
[入口]一般(自動精算機):2
[出口]一般(自動精算機):2

【大分道・東九州道入退場用】
[東九州道方面]ETC専用:1/一般:1
[大分空港方面]ETC専用:1/一般:1

周辺情報 九州自然動物公園・ハーモニーランド・大分空港・日出・杵築・豊後高田方面

宇佐別府道路自体はここで終わるが国道10号のバイパス道路としてはココが終点ではなく、接続する日出バイパスを経由して国道10号旧道に戻る。従って、この日出バイパスが開通する前は国道10号バイパスはこの速見ICで途切れていたと見なす事もできる。日出バイパス自体は大分空港道路及び大分空港と東九州道の連絡をシームレスに行えるように建設された単独の有料道路であり、増設工事によって速見IC自体は非常に複雑なジャンクションになったが、開通した当初はT字路状の非常に簡単なつくりをしていたものだった。

速見IC〜日出JCT (大分自動車道連絡路・速見支線)

速見ICと日出JCTを結ぶ僅か3.3kmの区間は大分自動車道の一部である速見支線となっており、大分自動車道本線と宇佐別府道路のつなぎ目を果たす高速道路である。従って、この区間は本来の宇佐別府道路とは路線的には異なるものの、速見支線の道中に中間的なインターチェンジが無い事を考えると、実質この場所も宇佐別府道路の延長線のように感じる。なお、宇佐別府道路が北九州方面の東九州道と直結した場合には、宇佐別府も含めてこの区間一帯が東九州自動車道と改題される可能性が高いと思われる。


[東九州自動車道]大分まで29km、[大分自動車道]福岡まで137km
速見ICと日出JCTまでの僅か3キロにあたる部分は大分自動車道の「支線」。
いわば、宇佐別府道路との連絡道路にあたる路線でもある。

 
大分道までの連絡区間は片側2車線の完成4車線路になっている。
天間高原附近を突き進むルートである為、地上との高低差はかなりのモノである。


[大分自動車道・東九州自動車道]日出JCTまで1km
日出JCT直前に入ると急激なカーブを繰り返す構造になる。
かなり半径が小さく厳しい曲がりである為に速度には十分注意したい。


[大分自動車道・東九州自動車道]日出JCTまで500m
半径200mの急カーブを曲がると直後に分岐路に入る。
運転手にとっては目の前の鶴見岳を見ている余裕は無いかも。

 
[大分自動車道・東九州自動車道][10]日出JCT・大分自動車道重複区間
走行車線側が大分方面、追越車線側が鳥栖方面となって二手に分かれる。
ここから大分米良ICまでの区間は大分自動車道と重複した道すじになる。

お乗換えのご案内:

日出JCT

プロパティ:

いずれの方向も現段階では大分自動車道という事になっているが、別府・大分方面側は東九州道との重複路線となっているため、延岡・宮崎方面へ延伸した際には「東九州道方面」の案内も加えるべきだと考える。単独区間である「右折」は通過点の日田市・鳥栖JCTに加え、大分道経由で再び福岡に戻れるような案内も加わっている。

10 [大分道]別府 大分
[大分道]日田 鳥栖JCT 福岡
所在地情報 大分県速見郡日出町
主な道路 大分自動車道・大分自動車道速見支線(東九州道)
JCTの構造 ハート型
周辺情報 天間高原・別府湾・別府温泉・自然動物公園アフリカンサファリ・鶴見岳など